スマホで利用できる無料の年賀状アプリを数多く提供されている今日、スマホで撮った写真は勿論ですが、中にはスクリーンショット(スクショ・キャプチャ)の画像を年賀状に利用できないか?という方もいらっしゃるようです。
結論から言いますと十分つかえます。
デフォルト設定でスクリーンショットはかなり解像度が高く、カメラで撮影した写真と比べても年賀状に入れるぐらいであれば、遜色しない感じです。また、保存形式PNGのため、基本的には劣化していない画像でもあります。
その分、ファイル容量が大きくなり勝ちなので放っておくと記憶メディアの負担にはなりますが…ここでの話と関係ないの触れません。
ちなみに私のスマホでは…
iPhone12でも1170×2532ピクセルでかなり大きなサイズです。
ちなみに、2532ピクセルと言いますと、私が利用する34インチディスププレイの横サイズに匹敵します。
また、年賀状テンプレートのイラストと比較しても、一般的なデザインは1181×1748ピクセルなので、スクリーンションがかなり大きな画像であることがお分かりいただけると思います。
とは申しましても、それは数値的なもので、やはり実際の出来上がりは気になるところだと思います。
そこで、高解像度の写真素材とiPhoneのスクショを使って筆者が作成してみましたのでご覧ください。
年賀状サイズの画像をこのページに掲載するには無理がありますのでGoogleドライブからご覧ください。
写真デザイン / キャプチャデザイン
いかがでしょうか?厳密に比較すると写真デザインの方が発色や色彩が良いのは確かですが、キャプチャでも十分キレイな年賀状だと思います。またサンプルはWEB画像ですが、印刷したものでは違いは更に分かり難いと思います。
ですので、細かい拘りがなければ、スクリーンショットの画像でも年賀状として問題なしと言えます。
スマホのスクショサイズ
スクリーンショットの画像でも年賀状デザインとして十分使えることは確認できました。ですが、これはスクショの大きさによるところがあります。先のサンプルでもiPadでもっと大きなサイズであれば、更にキレイだったと思われます。
ですので、参考までに分かる範囲でスマホのキャプチャサイズについて調べてみました。
iPhone機種 | キャプチャサイズ |
iPhone6 4.7 /6s/7/8 | 750×1334 |
iPhone6 Plus 5.5 /6s Plus/7 Plus/8 Plus | 1242×2208 |
iPhone X | 1125×2436 |
iPhone XS | 1125×2001 |
iPhone XR | 828×1792 |
iPhone XS Max | 1242×2688 |
iPhone 11 | 828×1792 |
iPhone 11 Pro | 1125×2436 |
iPhone 11 Pro Max | 1242×2688 |
iPhone 12minix | 1080×2340 |
iPhone 12 /12 Pro | 1170×2532 |
iPhone 12 Pro Max | 1242×2688 |
iPad Pro 9.7 3/4//Air/Air2 | 1536×2048 |
iPad Pro 10.5 | 1668×2388 |
iPad Pro 11 | 1668×2388 |
iPad Pro 12.9 | 2048×2732 |
スマホのスクリーンショット保存先は以下のとおり
iOS
Apple iPhone > Internal Storage > DCIM >
Android
内部共有ストレージ > Pictures > Screenshots >
内部共有ストレージ >? DCIM > Screenshots >
最後に、今回のサンプルでは写真画像でしたが、この後イラストで試しましたら見分けが付かなかったことも付け加えておきます。
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